- うちの子供はゲームばかりして読書をしてくれない…
- どうしたら子供が本を読んでくれるのか…
- 本を読んで欲しくて色々試してみたけど、なかなか上手くいかない。
こんな悩みを抱えてる方いませんかー?
この記事では、「子供が自主的に本を手にとって読む」「本に興味を持ってもらう」ためにできること・試して欲しい方法についてまとめています。
目次
なぜ子供が本を読まないのか
「読書をしない」のは、
- そもそも全く興味がない
- 読書が面白くない・つまらない
といった理由があるかと思います。
じゃあ、なぜ「本に興味がない、本が面白くない・つまらない」と思うのかを事を考えてみると、
- そもそも本をそんなに読んだことがない
- 読んだことある本がマジでつまらなかった
- ゲームなどと比較した場合に本の方がつまらない
というようなパターンがあると思われます。
例えばゲームでも面白いゲームもあれば、面白くないゲームもあります。本も同様に、面白いと感じない本もあれば、面白いと思える本もあるはずです。なので、「本にも楽しくて面白いものがある」と気づいてもらう必要があります。
本を面白いものと気づいてもらうためには、本に触れる機会を作る(増やす)ことが重要です。数撃ちゃ当たる理論で、積極的に本に触れるきっかけを作り、本に興味を示してもらいましょう!
本に触れる機会(きっかけ)を作る
本に興味を持ってもらうには、きっかけ作りが大事になってくるのですが、実際どうやってきっかけ作りすればいいのか?
- 親が本を積極的に読む
- 子供に本を読み聞かせしてみる
- 子供と一緒に本を探してみる(書店や図書館に行く)
この3つの方法について詳しく見ていきたいと思います。
(方法1)親が積極的に読書をする
子供は親を見て育つものです。親が夢中で本を読んでいる姿を見れば子供はどう思うでしょうか?もちろんあまり反応を示さない子もいると思います。
しかし、子供は素直です。多くの子は「何を読んでいるのだろう?」「面白いのかな?」と本に対しての興味を持ってくれると思います。中には「お母さん、お父さんが本を読んでいるから読んでみようかな」という子もいるかもしれません。
あまり興味を示さない子がいても、親が積極的に読書することは継続してください。親が積極的に読書をするということで、本をより身近な存在に感じてもらう環境を作ることが重要です。
一般的に、子供の成長って生活環境に左右されやすいと言われてますよね。親が積極的に本を読むことで、子供が自然に読書したくなるような環境・雰囲気を作ってみてください!
読書する時間がない場合
「仕事などで忙しく読書する時間がない」「疲れて読書なんてできない」という人も多いと思います。そこで提案するのが「読書タイム」です。一日10分程度の時間を決めてその時間は絶対に読書をするという「読書タイム」を作って見ましょう!読書を毎日継続して習慣化さてみてはどうでしょうか。
(方法2)本の読み聞かせをしてあげる
本を読まない理由として、「文字を読むのが面倒・文章を読むのが苦手だ」という読書慣れしていない子も多いです。
YouTubeやテレビは音声・映像から情報を得られますよね。一方で、本は文字からの情報しか得られません。文字から情報を得るということは、音声・映像から情報を得ることより難易度が高いため本を読むのが面倒・苦手と思ってしまうのは仕方のないことです。
絵本を読んであげるのと同様に、文章の多い本でも読み聞かせしてみることで、本に触れてもらう機会を増やすことは大切です。
(方法3)一緒に書店や図書館に行ってみる
「子供と一緒に書店や図書館に足を運んで、本に興味を持ってもらう」ということも、きっかけ作りに重要になります。
特に、図書館は効果的です。ゲームやテレビのような興味を唆られるものが本以外に無いので、本だけに集中できる時間を作ってあげられます。
どちらかと言えば、難易度が高いのは本を読んでもらうことよりも、どうやって本に興味のない子供を書店や図書館に連れて行くかということだと思います。書店や図書館は効果があるので、ぜひ試して欲しいです!
漫画ばかり読む場合
本を読むといっても漫画にばかり興味を示す子もいると思います。漫画は本と比べると文字を読む量が少なく、絵があるため内容もわかりやすいので、興味を示すのは当然です。
漫画から学べることも多く素晴らしい作品も多々あります。子供が漫画にばかり興味を示したとしても、否定することだけはやめましょう。
読書の効果
親が子供に本を読ませたいのは、本を読めば賢くなるからか?
本を読めばみんなが賢くなるとは言い切れませんが、知識や読解力・集中力などを得られるチャンスになっていることは間違いありません。
また、子供が本を読むことは、文字を読むことに慣れる(活字慣れ)という意味でも大切なことです。活字慣れしていないと、ちょっとした文章でも読むのを面倒に感じることも多いと思います。
活字を読むことは勉学において欠かせないことの一つです。活字慣れは学習面において良い影響を与えてくれます。また、勉学に限らず生きていれば活字を読む機会は多々あります。どんなに時代が進んでも文字を読まなくてもいい時代が来るって可能性は低いですよね。なので、活字に慣れておいて損はないはずです。
活字慣れてもらうためにも、上記で述べた方法を試して本に興味を持ってもらえるように努めてみてはどうでしょうか。