Ankerの「Anker PowerPort III Nano 20W」充電器は、もともとホワイトの1色でしたが、新たに
- ブラック
- ラベンダーグレイ
- ミントグリーン
の3色が加わりました。充電器というとほぼ白か黒の2択なので、変わったカラーバリエーションがあってもいいですよねー。
目次
Anker PowerPort III Nano 20Wの特徴
Anker PowerPort III Nano 20Wは、
- Anker独自の急速充電技術PowerIQ 3.0(Gen2)搭載
- 一辺が約27mm、重量は約30gで超軽量コンパクト
- 一般的な5W充電器(iPhoneに付属していた充電器など)で充電する場合に比べ、最大3倍速い充電スピードを実現
などの特徴があり、スマホの充電に最適な充電器となっています。
1つデメリットを上げるなら、プラグ部分の折り畳み収納できないという点です。まぁー、これは本体が超コンパクトなので仕方ないとは思います。
PowerIQ 3.0(Gen2)とは
PowerIQ 3.0(Gen2)はAnker独自の急速充電技術で、「USB Power Delivery(PD)」や「Qualcomm Quick Charge(QC)」などの充電規格と互換性があります。
スマホにはそれぞれ対応している充電規格があり、その充電規格に対応した充電器を使うことで、充電がされるという仕組みです。
何種類もある充電規格の中で、PDやQuick Chargeは高速充電の規格として一般的で、最近のスマホであれば、ほとんどがこのどちらかに対応しています。
iPhoneはPDに対応しています(iPhone8以降のiPhoneに限る)。Androidのスマホは比較的Quick Charge対応の場合が多いです。
例えば、iPhoneはPDに対応していて、Quick Chargeに対応していません。なので、PD対応していないQuick Charge対応の充電器で充電しても、高速充電をすることができません。
しかし、AnkerのPowerIQ3.0(Gen2)搭載の充電器であれば、PDにもQuick Chargeにも対応しているため、大抵のスマホを高速充電できるということです。家族で充電器を共有して使う場合なんかにも重宝すると思います。
スマホの充電器は20Wあれば十分
充電器には20W・30W・45W…とあり、この「W数が大きければ大きいほど短時間で充電ができるようになる」と思っている人も多いんじゃないでしょうか。
スマホには充電される最大W数が端末ごとに決まっています。なので、それ以上のW数の充電器を使って充電した場合、同じ充電規格であっても、充電時間が速くなることはないです。スマホの場合、ほとんどが最大18〜20Wで充電されます。たとえ60Wの充電器を使って充電しても、最大18〜20Wで充電されます。
まとめ
Anker PowerPort III Nano 20Wの新色、特にラベンダーグレイやミントグリーンは充電器として珍しいカラーで、おしゃれですよねー。
Ankerの充電ケーブルも、同様にカラフルなものが発売されていましたし、今後もおしゃれカラーの製品の期待ができそうです。
充電器の性能はもちろん、こういった見た目もいいとなると、ますますAnker人気出そうだ…。


