Xiaomi Japan新製品発表会(2024年上半期)まとめ

Xiaomi 公式X

2024年5月9日に行われたXiaomi Japan新製品発表会(2024年上半期)で発表された製品は以下になります。

  • スマートフォン
    • Redmi Note 13 Pro 5G
    • Redmi Note 13 Pro+ 5G
    • Xiaomi 14 Ultra
  • タブレット
    • Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
  • チューナーレステレビ
    • Xiaomi TV Max 86

スマートフォン

コストパフォマンスに優れた「Redmiシリーズ」から「Redmi Note 13 Pro 5G」と「Redmi Note 13 Pro+ 5G」2機種、フラグシップモデルの「Xiaomiシリーズ」からは1機種「Xiaomi 14 Ultra」が登場!

Redmi Note 13 Pro 5G

スペック一覧

Redmi Note 13 Pro 5G
発売日2024年5月16日
価格4万1800円
※auとUQ mobileにて販売。 契約方法によっては価格は異なります。
パッケージ内容本体(画面保護シート貼付済み)
クイックスタートガイド
ソフトケース
SIM取り出し用ピン
※発売キャンペーン期間中は「Xiaomi 67Wターボチャージ対応急速充電器&ケーブルセット」がもらえる!
デザイン
長辺約161mm
短辺約74mm
厚さ約8.1mm(最厚部約11.7mm)
重量約189g
本体カラーミッドナイトブラック
オーロラパープル
オーシャンティール
システム
OSXiaomi HyperOS(Androidベース)
チップセットSnapdragon 7s Gen 2
メモリ8GB
※最大8GBのメモリ拡張機能
ストレージ256GB
ディスプレイ
パネル有機EL(OLED)
画面サイズ6.7インチ
解像度2712×1220
画素密度446PPI
色深度10bit(約10億7000万色)
色域DCI-P3 100%
リフレッシュレート最大120Hz
輝度1800nits(ピーク輝度)
Dolby Vision,HDR10+ 対応
コントラスト比5,000,000:1
カメラ
リア2億画素メインカメラ
絞り値:F1.65
センサーサイズ:1/1.4インチ
ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる)
オートフォーカス:Super Quad PD
ズーム:最大4倍のロスレスズーム
手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS)
レンズ構成:7Pレンズ
800万画素超広角カメラ
絞り値:F2.2
200万画素マクロカメラ
絞り値:F2.4
フロント1600万画素カメラ
絞り値:F2.45
バッテリー・充電
バッテリー容量5100mAh
急速充電67Wターボチャージ対応
充電時間50%まで17分
100%まで44分
※67Wターボチャージ充電の場合
接続・通信
NFC・おサイフケータイ対応
SIMデュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
コネクタUSB Type-C
Wi-FiWi-Fi 5
Bluetooth Ver.5.2
その他の機能・仕様
生体認証画面内指紋センサー
AI顔認証ロック解除
防塵防水IP54
サウンドシステムデュアルスピーカー
Dolby Atmos
3.5mmヘッドホンジャック

高水準なミッドレンジスマホ

Redmi Note Pro」シリーズは、ミッドとアッパーミッドの中間にあたるシリーズになります。

チップセットは「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載。AnTuTuベンチマークスコアは約60万で、性能はミッドレンジよりもやや上位で間違いないでしょう。
カメラシステムにかなり注力しているようで、フラグシップ級の2億画素メインカメラを搭載。とてもミドル帯とは思えない仕様となっています。
さらに、ディスプレイは高精細で、色の再現性が良く、高い輝度とコントラスト比なので鮮明な映像を楽しめるでしょう。さらに、リフレッシュレート最大120Hzにも対応するなどミッドレンジとして十分過ぎるディスプレイ仕様です。
また、約44分で充電可能な67Wターボチャージ、eSIM、おサイフケータイ(Felica)、Wi-Fi6にも対応するなど機能の面もかなり充実しています。

日常使いに最適だが…

あえて欠点を挙げるとするなら、防塵防水の機能が「IP54」と少し弱い点です。

IP54の詳細は以下の通りです。

  • IP5X:機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が侵入しない
  • IPX4:あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない

そのため、入浴時の使用などで完全防水を求める場合、このスマホでは不十分です。一時的な水没に対して耐性のあるIP67やIP68の防水性能を持つデバイスをおすすめします。

価格は4万1800円

KDDIの独占販売となっているため、購入は「au」または「UQ mobile」のみで可能です。メモリ8GB+ストレージ容量256GBの構成のみで提供され、機種代金は4万1800円になります。契約内容によっては、よりお得に入手できる場合もあります。ただ、67Wターボチャージ対応の充電器は付属しませんので注意しましょう。

Redmi Note 13 Pro+ 5G

スペック一覧

Redmi Note 13 Pro+ 5G
発売日2024年5月16日
価格5万9800円(8GB+256GB)
7万4800円(12GB+512GB)
パッケージ内容本体(画面保護シート貼付済み)
ACアダプタ(120W充電器)
USB Type−Cケーブル
クイックスタートガイド
ソフトケース
SIM取り出し用ピン
※2024年5月9日より予約販売開始。予約販売中はワイヤレスイヤフォン「Redmi Buds 5 Pro」のオーロラパープルがもらえる!
デザイン
長辺161.4mm
短辺74.2 mm
厚さ8.9 mm
重量204.5g
本体カラーミッドナイトブラック
オーロラパープル
ムーンライトホワイト
システム
OSXiaomi HyperOS(Androidベース)
チップセットDimensity 7200-Ultra
メモリ8GB/12GB
※最大12GBのメモリ拡張機能
ストレージ256GB/512GB
ディスプレイ
パネル有機EL(OLED)
画面サイズ6.67インチ
解像度2712×1220
画素密度446PPI
色深度12bit(約687億色)
色域DCI-P3 100%
リフレッシュレート最大120Hz
輝度1800nits(ピーク輝度)
Dolby Vision,HDR10+ 対応
コントラスト比5,000,000:1
カメラ
リア2億画素メインカメラ
絞り値:F1.65
センサーサイズ:1/1.4インチ
ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる)
オートフォーカス:Super Quad PD
ズーム:最大4倍のロスレスズーム
手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS)
レンズ構成:7Pレンズ
800万画素超広角カメラ
絞り値:F2.2
200万画素マクロカメラ
絞り値:F2.4
フロント1600万画素カメラ
絞り値:F2.4
バッテリー・充電
バッテリー容量5000mAh
急速充電120Wハイパーチャージ対応
充電時間100%まで19分
※120Wハイパーチャージ充電の場合
接続・通信
NFC・おサイフケータイ対応
SIMデュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
コネクタUSB Type-C
Wi-FiWi-Fi 6 対応
Bluetooth5.3
その他の機能・仕様
生体認証画面内指紋センサー
AI顔認証ロック解除
防塵防水IP68
サウンドシステムデュアルスピーカー
Dolby Atmos,ハイレゾ 対応

至高のアッパーミッド帯スマホ!

「Redmi Note Pro+」シリーズは、アッパーミッドレンジのシリーズになります。

チップセットは「Dimensity 7200-Ultra」を搭載。AnTuTuベンチマークスコアは約80万で、最初に紹介した「Redmi Note 13 Pro 5G」よりもさらに高性能なスマホとなっています。

「Redmi Note 13 Pro 5G」との比較表
Redmi Note 13 Pro 5GRedmi Note 13 Pro+ 5G
発売日2024年5月16日
価格4万1800円5万9800円(8GB+256GB)
7万4800円(12GB+512GB)
パッケージ内容本体(画面保護シート貼付済み)
クイックスタートガイド
ソフトケース
SIM取り出し用ピン
ACアダプタ(120W充電器)
USB Type−Cケーブル
デザイン
長辺約161mm161.4mm
短辺約74mm74.2 mm
厚さ約8.1mm(最厚部約11.7mm)8.9 mm
重量約189g204.5g
本体カラーミッドナイトブラック
オーロラパープル
オーシャンティールムーンライトホワイト
システム
OSXiaomi HyperOS(Androidベース)
チップセットSnapdragon 7s Gen 2
※AnTuTuスコア約60万
Dimensity 7200-Ultra
※AnTuTuスコア約80万
メモリ8GB
※最大8GBのメモリ拡張機能
8GB/12GB
※最大12GBのメモリ拡張機能
ストレージ256GB256GB/512GB
ディスプレイ
パネル有機EL(OLED)
画面サイズ6.7インチ6.67インチ
解像度2712×1220
画素密度446PPI
色深度10bit(約10億7000万色)12bit(約687億色)
色域DCI-P3 100%
リフレッシュレート最大120Hz
輝度1800nits(ピーク輝度)
Dolby Vision,HDR10+ 対応
コントラスト比5,000,000:1
カメラ
リア2億画素メインカメラ
絞り値:F1.65
センサーサイズ:1/1.4インチ
ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる)
オートフォーカス:Super Quad PD
ズーム:最大4倍のロスレスズーム
手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS)
レンズ構成:7Pレンズ
800万画素超広角カメラ
絞り値:F2.2
200万画素マクロカメラ
絞り値:F2.4
フロント1600万画素カメラ
絞り値:F2.45
1600万画素カメラ
絞り値:F2.4
バッテリー・充電
バッテリー容量5100mAh5000mAh
急速充電67Wターボチャージ対応120Wハイパーチャージ対応
充電時間50%まで17分
100%まで44分
※67Wターボチャージ充電の場合
100%まで19分
※120Wハイパーチャージ充電の場合
接続・通信
NFC・おサイフケータイ対応
SIMデュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
コネクタUSB Type-C
Wi-FiWi-Fi 6 対応
Bluetooth5.25.3
その他の機能・仕様
生体認証画面内指紋センサー
AI顔認証ロック解除
防塵防水IP54IP68
サウンドシステムデュアルスピーカー
Dolby Atmos,ハイレゾ 対応
3.5mmヘッドホンジャック

カメラ・ディスプレイ・通信性などはそこまで変わりませんが充実の仕様で、充電はより強力な「120Wハイパーチャージ」に対応。唯一の欠点であった防塵・防水機能も「IP68」で完全防水になっており、まさに至高のアッパーミッドレンジスマホと言えるでしょう。

価格は5万9800円

Xiaomi Japan 公式X

「8GB+256GB」と「12GB+512GB」2つの構成で提供され、価格はそれぞれ5万9800円7万4800円です。

KDDI独占販売の「Redmi Note 13 Pro 5G」と異なり、こちらはオープンマーケット版のスマホになります。Xiaomi公式オンラインストア、Amazon、楽天市場などでのオンライン購入はもちろん、家電量販店や一部のMVNOでも販売されます。

Xiaomi 14 Ultra

「Xiaomiシリーズ」はフラグシップのシリーズだが、その中でも最高ランク位置づけられるのが「Ultra」になります。

スペック一覧

Xiaomi 14 Ultra
発売日2024年5月16日
価格19万9900円
購入特典として「Xiaomi 14 Ultra Photography Kit」2万2000円が無料!
パッケージ内容Xiaomi 14 Ultra
ACアダプタ
USB Type-Cケーブル
SIM取り出し用ピン
ソフトケース
クイックスタートガイド
デザイン
長辺161.4 mm
短辺75.3 mm
厚さ9.20 mm
重量219.8g
本体カラーブラック/ホワイト
システム
OSXiaomi HyperOS(Androidベース)
チップセットSnapdragon8 Gen3
メモリ16GB(LPDDR5X)
ストレージ512GB(UFS 4.0)
ディスプレイ
パネル有機ELディスプレイ
画面サイズ6.73インチ
解像度3200×1440(WQHD+)
画素密度522 ppi
色再現性色深度:12bit(約680億色)
色域:DCI-P3
TrueColorディスプレイ
リフレッシュレート1〜120Hz(LTPO、AdaptiveSync Pro)
タッチサンプリングレート最大240Hz
輝度1000ニト(標準値)
3000ニト(ピーク輝度)
Pro HDR、UltraHDR、Dolby Vision、HDR10+
カメラ
リアカメラライカ メインカメラ
LYT−900センサー
約5000万画素
センサーサイズ:1インチ
ピクセルサイズ:3.2μm(4-in-1スーパーピクセル)
焦点距離:23mm相当
可変F値:1.63〜4.0
光学式手ブレ補正
8Pレンズ
全画素オートフォーカス
ライカ 75mmフローティング望遠カメラ
IMX858センサー
約5000万画素
F値:1.8
焦点距離:75mm相当
光学式手ブレ補正
フローティング望遠レンズ
10cmマクロ撮影をサポート
6Pレンズ
全画素オートフォーカス
ライカ 120mmペリスコープカメラ
IMX858センサー
約5000万画素
F値:2.5
焦点距離:120mm相当
光学式手ブレ補正
30cmマクロ撮影をサポート
全画素オートフォーカス
ライカ 12mm超広角カメラ
IMX858センサー
約5000万画素
画角:122°
F値:1.8
焦点距離12mm相当
5cmマクロ撮影をサポート
7Pレンズ
全画素オートフォーカス
フロントカメラ約3200万画素インディスプレイセルフィーカメラ
F値:2.0
画角:90°
センサーサイズ:1/3.14インチ
バッテリー・充電
バッテリー容量5000mAh
急速充電90Wハイパーチャージ(33分で100%充電)
ワイヤレス充電対応
接続・通信
SIMデュアルSIM(nanoSIM+nanoSIM)
NFC対応(FeliCaには非対応
コネクタUSB Type−C(USB 3.2 Gen2)
Wi-FiWi-Fi 7 対応
Bluetoothバージョン:5.4
デュアルBluetooth 対応
コーディック:SBC/AAC/AptX/AptX HD/AptX Adaptive/LDAC/LHDC 5.0
その他の機能・仕様
生体認証画面内指紋センサー
AI顔認証ロック解除
防塵防水IP68
オーディオステレオスピーカー
4マイクアレイ
Dolby Atmos

特徴は何と言ってもカメラ!

Leica(ライカ)と共同開発したレンズセットで、4つのレンズは12mmから240mmまで6つの焦点距離をカバー。スマホというよりは、もうカメラといっていいほどのカメラシステムを搭載しています。また、「Xiaomi 14 Ultra Photography Kit」というレザー調ケース+写真撮影グリップを装着すれば、見た目までも完全にカメラです。

カメラ以外の仕様も半端ない

とんでもないカメラシステム搭載なので、どうしても写真や動画撮影という点が注目されがちですが、カメラ以外もフラグシップモデルに相応しい仕様と言えます。

  • 高い耐久性堅牢性を兼ね備えたデザイン
  • フラグシップスマホの中でも特に細いベゼル幅
  • 超高性能チップセット「Snapdragon8 Gen3」を搭載
  • 映像美はもちろん操作性バッテリー効率にも優れたディスプレイ
  • 90Wハイパーチャージ」に対応(33分でフル充電可能)

おサイフケータイ(FeliCa)は非対応なので注意!

Xiaomiの日本法人としては、今回ユーザー待望の「Ultra シリーズ」をいち早く届けることを優先したため、時間やコストのかかる日本向けのカスタマイズを行わず販売することに至ったようです。

おサイフケータイ(FeliCa)は、日本国内で広く普及している非接触型ICカード技術で、交通機関の利用やコンビニエンスストアでの支払いなど、日常生活の様々な場面で利用されています。

日常使いのスマホとしては少し残念ですが、カメラとして使うなら全く問題なく、むしろサブ機としての使い方がメインになるスマホだと言えます。

価格は19万9900円とかなり高額だが…

Xiaomi Japan 公式X

デザイン・性能・ディスプレイ・充電などのあらゆる面で「最上級のものを詰め込みました」と言わんばかりの性能。そのため、価格は19万9900円とやはり超高額です。ただ、性能・仕様を考慮すると、かなり良心的な価格だとは思います。

タブレット

タブレットはフラグシップモデル「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」が登場!Xiaomi Padシリーズは、高性能ながら価格が抑えられた良コスパな製品だが、今回もかなりのコストパフォーマンスとなっています。

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4

スペック一覧

Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
発売日2024年5月9日
価格6万9800円(8GB+256GB)
8万4800円(12GB+512GB)
パッケージ内容Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
120W ACアダプタ
USB Type-C ケーブル
クイックスタートガイド
デザイン
長辺278.70 mm
短辺191.58 mm
厚さ6.26 mm
重量590 g
本体カラーグラファイトグレー
システム
OSXiaomi HyperOS(Androidベース)
チップセットSnapdragon8 Gen 2
メモリ8GB/12GB(LPDD5X)
ストレージ256GB/512GB(UFS4.0)
ディスプレイ
パネル液晶
画面サイズ12.4インチ
解像度3048×2032
画素密度294ppi
アスペクト比3:2(15:10)
色深度12bit(約687億色)
色域DCI−P3 100%
リフレッシュレート最大144Hz
輝度700nit(通常)
900nit(HBM[High Brightness Mode])
Dolby Vision、HDR10に対応
コントラスト比1400:1
タッチサンプリングレート最大360Hz
カメラ
リアカメラメインカメラ
センサー: JN1
解像度: 5000万画素
センサーサイズ: 1/2.76インチ
絞り値: F1.8
ピクセルサイズ: 0.64μm(4-in-1ピクセルビニング)
深度カメラ
センサー: OV02B1B
解像度: 200万画素
センサーサイズ: 1/5インチ
絞り値: F2.4
ピクセルサイズ: 1.75μm
フロントカメラセンサー: OV32D
解像度: 3200万画素
絞り値: F2.2
ピクセルサイズ: 0.61μm(4-in-1ピクセルビニング)
バッテリー・充電
バッテリー容量10000mAh
急速充電120Wハイパーチャージ対応
充電時間100%まで約35分
接続・通信
NFCNFCタグに対応
SIM
コネクタUSB TypeC
USB規格USB 3.2 Gen 1(最大5Gbps)
Wi-FiWi-Fi 7/Wi-Fi 6 対応(802.11 a/b/g/n/ac/ax/be)
Bluetoothバージョン:5.3
オーディオコーデック:AAC/LDAC/LHDC 5.0/LC3
デュアルBluetooth、Auracastに対応
その他の機能・仕様
生体認証顔認証
防塵防水
オーディオ6つのステレオスピーカー
Dolby Atmos対応
「Snapdragon8 Gen 2」を搭載したフラグシップ端末

「Xiaomi Pad 6s Pro 12.4」では、Qualcomm「Snapdragon 8 Gen 2」が搭載され、AnTuTu V10のスコア約160万と非常に高性能なタブレットとなります。グラフィック性能も強力で、負荷の大きい3Dゲームや動画編集アプリなども快適に利用できます。

大画面&3:2のアスペクト比でより快適に

ディスプレイは画面サイズ12.4インチ、解像度3048×2032で、画素密度294ppiとフラグシップタブレットとして標準的ですが、十分過ぎる精細さです。さらに、アスペクト比3:2を採用しているため、文書の閲覧や編集作業など横向きでの使用時に表示される情報量が増えてより快適になります。

また、色域はDCI−P3 100%、色深度12bit(約687億色表示)と色の再現性が良く、リフレッシュレートが最大144Hzで7段階(30/48/50/60/90/120/144Hz)に自動調節されるなど、フラグシップモデルとして申し分ない仕様と言えます。

120Wハイパーチャージにも対応

バッテリーは大容量10000mAhを搭載。さらに、Xiaomiの独自規格「120Wハイパーチャージ」という急速充電に対応しています。この規格に対応した付属充電器を利用すると、フル充電まで約35分と圧倒的なスピードでの充電が可能です。

フラグシップながらコスパ最強!

価格は、8GB+256GBの構成が「6万9800円」、12GB+512GBの構成は「8万4800円」とかなりお手頃な価格です。公式オンラインストア・楽天・Amazonで購入できます。

高性能な「Snapdragon 8 Gen 2」チップ、精細で鮮明なディスプレイ、タブレット端末では軽視されがちなカメラもしっかりとした性能で搭載。さらに、120Wハイパーチャージ、Wi-Fi 7に対応するなど最新の仕様を詰め込こまれています。それでもって、この価格というのは非常にコストパフォーマンスに優れたタブレットだと言っていいでしょう。

チューナーレステレビ

最後に紹介されたのは、チューナーレステレビ「Xiaomi Tv Max 86」。

近年はYouTubeやTVer、Netflix、DAZNなど映像配信コンテンツが普及したことで、テレビ(地上波放送)を見ないという方も増え、コストを抑えられるチューナーレステレビは需要が高まりつつあります。

そんなチューナレステレビですが、大画面の製品というのはあまり販売されていません。そのため、今回発売される86インチの大画面チューナーレスTV「Xiaomi TV Max 86」は人気商品となりそうです。

スペック

Xiaomi Tv Max 86
発売日2023年5月9日より予約開始
価格19万9900円
付属品Bluetoothリモコン × 1
スタンド用ネジ × 8
スタンド × 2
電源ケーブル × 1
取扱説明書 × 1
保証に関するお知らせ 壁掛け用スペーサー ×2
デザイン
寸法1924.04×441.42×1181.94mm(台座を含む)
1924.04×91.32×1102.16mm(台座を含まない)
梱包サイズ2080×220×1280mm
重量約44.5kg(台座を含む)
約43.6kg(台座を含まない)
約56.3kg(梱包重量)
カラーグレー
システム
OSAndroid TV 11
CPUA73×4(ARM Cortex-A73 4コア)
GPUMali G52MC1
メモリ(RAM)3GB
ストレージ(ROM)32GB
ディスプレイ
画面サイズ86インチ
解像度4K UHD(3840 × 2160)
色域DCI-P3 90%
色深度8bit
※FRC技術により10bit(10億7000万色)の表現が可能
リフレッシュレート120Hz
MEMC(フレーム補間)4K 120Hz
視野角上下左右 178°
HDRDolby Vision IQ
HDR10+
HLG
スピーカー
スピーカー(音声出力)15W+15W
立体音響Dolby Atmos
DTS:X
接続性
スマートホームGoogleアシスタント
スマートホームコントロールハブ
スクリーンキャストChromecast built-in
Miracast
BluetoothBluetooth 5.0
Wi-FiWi-Fi 6、2.4GHz/5GHz
HDMI2.0、2.1、CEC
USB2.0 ×2
その他コンポジット入力(AV)
CIスロット
イーサネット(LAN)
光デジタル音声出力
3.5mmヘッドホンジャック
電源
電源450W
電圧100-240V 50/60Hz
動作環境
温度範囲0℃〜45℃
湿度範囲20%〜80%
保管環境
温度範囲−15℃〜45℃
相対湿度80%未満

驚きの大画面と先進的な映像・音響技術の融合

  • 驚きの大画面体験
    チューナーレスTVとしては珍しい86インチの大画面。家庭内シアターのような臨場感あふれる映像体験ができます。
  • カラフルな映像表現
    DCI-P3カバー率90%の広い色域とFRC技術による10bitカラーの表現によって、鮮明な映像体験ができます。
  • スムーズな動き
    120HzのリフレッシュレートMEMC(フレーム補間)により、動きのスムーズさを実現。特にスポーツやアクション映画の視聴が向いています。
  • 豊富なHDRサポート
    Dolby Vision IQHDR10+HLGをサポートし、幅広いHDRコンテンツに対応しています。これにより、深い黒と明るい白のコントラストが際立ち、映像にリアリティをもたらします。
  • 音質の向上
    Dolby AtmosDTS:Xにより立体音響を実現。没入感のある大迫力の音響体験が可能です。

充実の接続性と拡張性

Googleアシスタントスマートコントロールハブを活用することで、家庭内のスマートデバイスとの統合が容易になり、利便性が高まります。また、多彩な接続ポート(HDMI 2.1USB 2.0 ×2光デジタル音声出力など)や無線機能(Wi-Fi 6 対応)により、外部デバイスとの連携が柔軟に行え、さまざまなコンテンツを楽しむことができます。

価格

Xiaomi 公式X

価格は19万9900円。86インチの大画面、4K解像度や高性能な映像・音響技術、豊富な接続性を考慮すると、その価値に見合った価格と言えます。ちなみに、このスペックでチューナレスでなかった場合は、この値段から数万〜数十万円ほど高くなるでしょう。そう考えると、テレビ(地上波放送)を見ないのであれば、かなりオススメな商品です。