2024年5月9日に行われたXiaomi Japan新製品発表会(2024年上半期)で発表された製品は以下になります。
目次
スマートフォン
コストパフォマンスに優れた「Redmiシリーズ」から「Redmi Note 13 Pro 5G」と「Redmi Note 13 Pro+ 5G」2機種、フラグシップモデルの「Xiaomiシリーズ」からは1機種「Xiaomi 14 Ultra」が登場!
Redmi Note 13 Pro 5G
スペック一覧
Redmi Note 13 Pro 5G | |
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発売日 | 2024年5月16日 |
価格 | 4万1800円 ※auとUQ mobileにて販売。 契約方法によっては価格は異なります。 |
パッケージ内容 | 本体(画面保護シート貼付済み) クイックスタートガイド ソフトケース SIM取り出し用ピン |
※発売キャンペーン期間中は「Xiaomi 67Wターボチャージ対応急速充電器&ケーブルセット」がもらえる! | |
デザイン | |
長辺 | 約161mm |
短辺 | 約74mm |
厚さ | 約8.1mm(最厚部約11.7mm) |
重量 | 約189g |
本体カラー | ミッドナイトブラック オーロラパープル オーシャンティール |
システム | |
OS | Xiaomi HyperOS(Androidベース) |
チップセット | Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 8GB ※最大8GBのメモリ拡張機能 |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | |
パネル | 有機EL(OLED) |
画面サイズ | 6.7インチ |
解像度 | 2712×1220 |
画素密度 | 446PPI |
色深度 | 10bit(約10億7000万色) |
色域 | DCI-P3 100% |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
輝度 | 1800nits(ピーク輝度) Dolby Vision,HDR10+ 対応 |
コントラスト比 | 5,000,000:1 |
カメラ | |
リア | 2億画素メインカメラ 絞り値:F1.65 センサーサイズ:1/1.4インチ ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる) オートフォーカス:Super Quad PD ズーム:最大4倍のロスレスズーム 手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS) レンズ構成:7Pレンズ |
800万画素超広角カメラ 絞り値:F2.2 | |
200万画素マクロカメラ 絞り値:F2.4 | |
フロント | 1600万画素カメラ 絞り値:F2.45 |
バッテリー・充電 | |
バッテリー容量 | 5100mAh |
急速充電 | 67Wターボチャージ対応 |
充電時間 | 50%まで17分 100%まで44分 ※67Wターボチャージ充電の場合 |
接続・通信 | |
NFC・おサイフケータイ | 対応 |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM+eSIM) |
コネクタ | USB Type-C |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 |
Bluetooth Ver. | 5.2 |
その他の機能・仕様 | |
生体認証 | 画面内指紋センサー AI顔認証ロック解除 |
防塵防水 | IP54 |
サウンドシステム | デュアルスピーカー Dolby Atmos |
3.5mmヘッドホンジャック |
高水準なミッドレンジスマホ
「Redmi Note Pro」シリーズは、ミッド〜アッパーミッドの中間にあたるシリーズになります。
チップセットは「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載。AnTuTuベンチマークスコアは約60万で、性能はミッドレンジよりもやや上位で間違いないでしょう。
カメラシステムにかなり注力したようで、フラグシップ級の「2億画素メインカメラ」を搭載。ミドル帯とは思えない仕様となっています。
さらにディスプレイは高精細で、DCI-P3 100%の広色域・10bit(約10.7億)のカラー表示と発色が良く、高輝度・高コントラスト。リフレッシュレートも最大120Hzに対応するなどミッドレンジとしては、十分過ぎるディスプレイ仕様です。
また、約44分で充電可能な「67Wターボチャージ」、eSIM、おサイフケータイ(Felica)、Wi-Fi6にも対応するなど機能の面もかなり充実しています。
日常使いに最適だが…
あえて欠点を挙げるとするなら、防塵防水の機能が「IP54」と少し弱い点です。
IP54の詳細は以下の通りです。
- IP5X:機器の正常動作や安全性を阻害するほどの粉塵が侵入しない
- IPX4:あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない
そのため、入浴時の使用などで完全防水を求める場合、このスマホでは不十分です。一時的な水没に対して耐性のあるIP67やIP68の防水性能を持つデバイスをおすすめします。
価格は4万1800円
KDDIの独占販売となっているため、購入は「au」または「UQ mobile」のみで可能です。メモリ8GB+ストレージ容量256GBの構成のみで提供され、機種代金は4万1800円になります。契約内容によっては、よりお得に入手できる場合もあります。ただ、67Wターボチャージ対応の充電器は付属しませんので注意しましょう。
Redmi Note 13 Pro+ 5G
スペック一覧
Redmi Note 13 Pro+ 5G | |
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発売日 | 2024年5月16日 |
価格 | 5万9800円(8GB+256GB) 7万4800円(12GB+512GB) |
パッケージ内容 | 本体(画面保護シート貼付済み) ACアダプタ(120W充電器) USB Type−Cケーブル クイックスタートガイド ソフトケース SIM取り出し用ピン |
※2024年5月9日より予約販売開始。予約販売中はワイヤレスイヤフォン「Redmi Buds 5 Pro」のオーロラパープルがもらえる! | |
デザイン | |
長辺 | 161.4mm |
短辺 | 74.2 mm |
厚さ | 8.9 mm |
重量 | 204.5g |
本体カラー | ミッドナイトブラック オーロラパープル |
ムーンライトホワイト | |
システム | |
OS | Xiaomi HyperOS(Androidベース) |
チップセット | Dimensity 7200-Ultra |
メモリ | 8GB/12GB ※最大12GBのメモリ拡張機能 |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | |
パネル | 有機EL(OLED) |
画面サイズ | 6.67インチ |
解像度 | 2712×1220 |
画素密度 | 446PPI |
色深度 | 12bit(約687億色) |
色域 | DCI-P3 100% |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
輝度 | 1800nits(ピーク輝度) Dolby Vision,HDR10+ 対応 |
コントラスト比 | 5,000,000:1 |
カメラ | |
リア | 2億画素メインカメラ 絞り値:F1.65 センサーサイズ:1/1.4インチ ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる) オートフォーカス:Super Quad PD ズーム:最大4倍のロスレスズーム 手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS) レンズ構成:7Pレンズ |
800万画素超広角カメラ 絞り値:F2.2 | |
200万画素マクロカメラ 絞り値:F2.4 | |
フロント | 1600万画素カメラ 絞り値:F2.4 |
バッテリー・充電 | |
バッテリー容量 | 5000mAh |
急速充電 | 120Wハイパーチャージ対応 |
充電時間 | 100%まで19分 ※120Wハイパーチャージ充電の場合 |
接続・通信 | |
NFC・おサイフケータイ | 対応 |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM+eSIM) |
コネクタ | USB Type-C |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 対応 |
Bluetooth | 5.3 |
その他の機能・仕様 | |
生体認証 | 画面内指紋センサー AI顔認証ロック解除 |
防塵防水 | IP68 |
サウンドシステム | デュアルスピーカー Dolby Atmos,ハイレゾ 対応 |
至高のアッパーミッド帯スマホ!
「Redmi Note Pro+」シリーズは、アッパーミッドレンジのシリーズになります。
チップセットは「Dimensity 7200-Ultra」を搭載。AnTuTuベンチマークスコアは約80万で、最初に紹介した「Redmi Note 13 Pro 5G」よりもさらに高性能なスマホとなっています。
「Redmi Note 13 Pro 5G」との比較
Redmi Note 13 Pro 5G | Redmi Note 13 Pro+ 5G | |
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発売日 | 2024年5月16日 | |
価格 | 4万1800円 | 5万9800円(8GB+256GB) 7万4800円(12GB+512GB) |
パッケージ内容 | 本体(画面保護シート貼付済み) クイックスタートガイド ソフトケース SIM取り出し用ピン | |
− | ACアダプタ(120W充電器) USB Type−Cケーブル | |
デザイン | ||
長辺 | 約161mm | 161.4mm |
短辺 | 約74mm | 74.2 mm |
厚さ | 約8.1mm(最厚部約11.7mm) | 8.9 mm |
重量 | 約189g | 204.5g |
本体カラー | ミッドナイトブラック オーロラパープル | |
オーシャンティール | ムーンライトホワイト | |
システム | ||
OS | Xiaomi HyperOS(Androidベース) | |
チップセット | Snapdragon 7s Gen 2 ※AnTuTuスコア約60万 | Dimensity 7200-Ultra ※AnTuTuスコア約80万 |
メモリ | 8GB ※最大8GBのメモリ拡張機能 | 8GB/12GB ※最大12GBのメモリ拡張機能 |
ストレージ | 256GB | 256GB/512GB |
ディスプレイ | ||
パネル | 有機EL(OLED) | |
画面サイズ | 6.7インチ | 6.67インチ |
解像度 | 2712×1220 | |
画素密度 | 446PPI | |
色深度 | 10bit(約10億7000万色) | 12bit(約687億色) |
色域 | DCI-P3 100% | |
リフレッシュレート | 最大120Hz | |
輝度 | 1800nits(ピーク輝度) Dolby Vision,HDR10+ 対応 | |
コントラスト比 | 5,000,000:1 | |
カメラ | ||
リア | 2億画素メインカメラ 絞り値:F1.65 センサーサイズ:1/1.4インチ ピクセル幅:2.24μm(16-in-1ビニングによる) オートフォーカス:Super Quad PD ズーム:最大4倍のロスレスズーム 手ぶれ補正:光学式(OIS)+電子式(EIS) レンズ構成:7Pレンズ | |
800万画素超広角カメラ 絞り値:F2.2 | ||
200万画素マクロカメラ 絞り値:F2.4 | ||
フロント | 1600万画素カメラ 絞り値:F2.45 | 1600万画素カメラ 絞り値:F2.4 |
バッテリー・充電 | ||
バッテリー容量 | 5100mAh | 5000mAh |
急速充電 | 67Wターボチャージ対応 | 120Wハイパーチャージ対応 |
充電時間 | 50%まで17分 100%まで44分 ※67Wターボチャージ充電の場合 | 100%まで19分 ※120Wハイパーチャージ充電の場合 |
接続・通信 | ||
NFC・おサイフケータイ | 対応 | |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM+eSIM) | |
コネクタ | USB Type-C | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 対応 | |
Bluetooth | 5.2 | 5.3 |
その他の機能・仕様 | ||
生体認証 | 画面内指紋センサー AI顔認証ロック解除 | |
防塵防水 | IP54 | IP68 |
サウンドシステム | デュアルスピーカー Dolby Atmos,ハイレゾ 対応 | |
3.5mmヘッドホンジャック | − |
カメラ・ディスプレイ・通信性などはそこまで変わりませんが充実の仕様で、充電はより強力な「120Wハイパーチャージ」に対応。唯一の欠点であった防塵・防水機能も「IP68」で完全防水になっており、まさに至高のアッパーミッドレンジスマホと言えるでしょう。
価格は5万9800円〜
「8GB+256GB」と「12GB+512GB」2つの構成で提供され、価格はそれぞれ5万9800円と7万4800円です。
KDDI独占販売の「Redmi Note 13 Pro 5G」と異なり、こちらはオープンマーケット版のスマホになります。Xiaomi公式オンラインストア、Amazon、楽天市場などでのオンライン購入はもちろん、家電量販店や一部のMVNOでも販売されます。
Xiaomi 14 Ultra
「Xiaomiシリーズ」はフラグシップのシリーズだが、その中でも最高ランク位置づけられるのが「Ultra」になります。
スペック一覧
Xiaomi 14 Ultra | |
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発売日 | 2024年5月16日 |
価格 | 19万9900円 購入特典として「Xiaomi 14 Ultra Photography Kit」2万2000円が無料! |
パッケージ内容 | Xiaomi 14 Ultra ACアダプタ USB Type-Cケーブル SIM取り出し用ピン ソフトケース クイックスタートガイド |
デザイン | |
長辺 | 161.4 mm |
短辺 | 75.3 mm |
厚さ | 9.20 mm |
重量 | 219.8g |
本体カラー | ブラック/ホワイト |
システム | |
OS | Xiaomi HyperOS(Androidベース) |
チップセット | Snapdragon8 Gen3 |
メモリ | 16GB(LPDDR5X) |
ストレージ | 512GB(UFS 4.0) |
ディスプレイ | |
パネル | 有機ELディスプレイ |
画面サイズ | 6.73インチ |
解像度 | 3200×1440(WQHD+) |
画素密度 | 522 ppi |
色再現性 | 色深度:12bit(約680億色) 色域:DCI-P3 TrueColorディスプレイ |
リフレッシュレート | 1〜120Hz(LTPO、AdaptiveSync Pro) |
タッチサンプリングレート | 最大240Hz |
輝度 | 1000ニト(標準値) 3000ニト(ピーク輝度) Pro HDR、UltraHDR、Dolby Vision、HDR10+ |
カメラ | |
リアカメラ | ライカ メインカメラ LYT−900センサー 約5000万画素 センサーサイズ:1インチ ピクセルサイズ:3.2μm(4-in-1スーパーピクセル) 焦点距離:23mm相当 可変F値:1.63〜4.0 光学式手ブレ補正 8Pレンズ 全画素オートフォーカス |
ライカ 75mmフローティング望遠カメラ IMX858センサー 約5000万画素 F値:1.8 焦点距離:75mm相当 光学式手ブレ補正 フローティング望遠レンズ 10cmマクロ撮影をサポート 6Pレンズ 全画素オートフォーカス | |
ライカ 120mmペリスコープカメラ IMX858センサー 約5000万画素 F値:2.5 焦点距離:120mm相当 光学式手ブレ補正 30cmマクロ撮影をサポート 全画素オートフォーカス | |
ライカ 12mm超広角カメラ IMX858センサー 約5000万画素 画角:122° F値:1.8 焦点距離12mm相当 5cmマクロ撮影をサポート 7Pレンズ 全画素オートフォーカス | |
フロントカメラ | 約3200万画素インディスプレイセルフィーカメラ F値:2.0 画角:90° センサーサイズ:1/3.14インチ |
バッテリー・充電 | |
バッテリー容量 | 5000mAh |
急速充電 | 90Wハイパーチャージ(33分で100%充電) |
ワイヤレス充電 | 対応 |
接続・通信 | |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM+nanoSIM) |
NFC | 対応(FeliCaには非対応) |
コネクタ | USB Type−C(USB 3.2 Gen2) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 対応 |
Bluetooth | バージョン:5.4 デュアルBluetooth 対応 コーディック:SBC/AAC/AptX/AptX HD/AptX Adaptive/LDAC/LHDC 5.0 |
その他の機能・仕様 | |
生体認証 | 画面内指紋センサー AI顔認証ロック解除 |
防塵防水 | IP68 |
オーディオ | ステレオスピーカー 4マイクアレイ Dolby Atmos |
特徴は何と言ってもカメラ!
Leica(ライカ)と共同開発したレンズセットで、4つのレンズは12mmから240mmまで6つの焦点距離をカバー。スマホというよりは、もうカメラといっていいほどのカメラシステムを搭載しています。また、「Xiaomi 14 Ultra Photography Kit」というレザー調ケース+写真撮影グリップを装着すれば、見た目までも完全にカメラです。
カメラ以外の仕様も半端ない
とんでもないカメラシステム搭載なので、どうしても写真や動画撮影という点が注目されがちですが、カメラ以外もフラグシップモデルに相応しい仕様と言えます。
おサイフケータイ(FeliCa)は非対応なので注意!
Xiaomiの日本法人としては、今回ユーザー待望の「Ultra シリーズ」をいち早く届けることを優先したため、時間やコストのかかる日本向けのカスタマイズを行わず販売することに至ったようです。
そのため、おサイフケータイ(FeliCa)は非対応となっています。おサイフケータイ(FeliCa)は、日本国内で広く普及している非接触型ICカード技術で、交通機関の利用やコンビニエンスストアでの支払いなど、日常生活の様々な場面で利用されています。
日常使いのスマホとしては少し残念ですが、カメラとして使うなら全く問題なく、むしろサブ機としての使い方がメインになるスマホだと言えます。
価格は19万9900円とかなり高額だが…
デザイン・性能・ディスプレイ・充電などのあらゆる面で「最上級のものを詰め込みました」と言わんばかりの性能。そのため、価格は19万9900円とやはり超高額です。ただ、性能・仕様を考慮すると、かなり良心的な価格だとは思います。
タブレット
タブレットはフラグシップモデル「Xiaomi Pad 6S Pro 12.4」が登場!Xiaomi Padシリーズは、高性能ながら価格が抑えられた良コスパな製品だが、今回もかなりのコストパフォーマンスとなっています。
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
スペック一覧
Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 | |
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発売日 | 2024年5月9日 |
価格 | 6万9800円(8GB+256GB) 8万4800円(12GB+512GB) |
パッケージ内容 | Xiaomi Pad 6S Pro 12.4 120W ACアダプタ USB Type-C ケーブル クイックスタートガイド |
デザイン | |
長辺 | 278.70 mm |
短辺 | 191.58 mm |
厚さ | 6.26 mm |
重量 | 590 g |
本体カラー | グラファイトグレー |
システム | |
OS | Xiaomi HyperOS(Androidベース) |
チップセット | Snapdragon8 Gen 2 |
メモリ | 8GB/12GB(LPDD5X) |
ストレージ | 256GB/512GB(UFS4.0) |
ディスプレイ | |
パネル | 液晶 |
画面サイズ | 12.4インチ |
解像度 | 3048×2032 |
画素密度 | 294ppi |
アスペクト比 | 3:2(15:10) |
色深度 | 12bit(約687億色) |
色域 | DCI−P3 100% |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
輝度 | 700nit(通常) 900nit(HBM[High Brightness Mode]) Dolby Vision、HDR10に対応 |
コントラスト比 | 1400:1 |
タッチサンプリングレート | 最大360Hz |
カメラ | |
リアカメラ | メインカメラ センサー: JN1 解像度: 5000万画素 センサーサイズ: 1/2.76インチ 絞り値: F1.8 ピクセルサイズ: 0.64μm(4-in-1ピクセルビニング) |
深度カメラ センサー: OV02B1B 解像度: 200万画素 センサーサイズ: 1/5インチ 絞り値: F2.4 ピクセルサイズ: 1.75μm | |
フロントカメラ | センサー: OV32D 解像度: 3200万画素 絞り値: F2.2 ピクセルサイズ: 0.61μm(4-in-1ピクセルビニング) |
バッテリー・充電 | |
バッテリー容量 | 10000mAh |
急速充電 | 120Wハイパーチャージ対応 |
充電時間 | 100%まで約35分 |
接続・通信 | |
NFC | NFCタグに対応 |
SIM | – |
コネクタ | USB TypeC |
USB規格 | USB 3.2 Gen 1(最大5Gbps) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7/Wi-Fi 6 対応(802.11 a/b/g/n/ac/ax/be) |
Bluetooth | バージョン:5.3 オーディオコーデック:AAC/LDAC/LHDC 5.0/LC3 デュアルBluetooth、Auracastに対応 |
その他の機能・仕様 | |
生体認証 | 顔認証 |
防塵防水 | – |
オーディオ | 6つのステレオスピーカー Dolby Atmos対応 |
「Snapdragon8 Gen 2」を搭載したフラグシップ端末
「Xiaomi Pad 6s Pro 12.4」では、Qualcomm「Snapdragon 8 Gen 2」が搭載され、AnTuTu V10のスコア約160万と非常に高性能なタブレットとなります。グラフィック性能も強力で、負荷の大きい3Dゲームや動画編集アプリなども快適に利用できます。
大画面&3:2のアスペクト比でより快適に
ディスプレイは画面サイズ12.4インチ、解像度3048×2032で、画素密度294ppiとフラグシップタブレットとして標準的ですが、十分過ぎる精細さです。さらに、アスペクト比3:2を採用しているため、文書の閲覧や編集作業など横向きでの使用時に表示される情報量が増えてより快適になります。
また、色域はDCI−P3 100%、色深度12bit(約687億色表示)と色の再現性が良く、リフレッシュレートが最大144Hzで7段階(30/48/50/60/90/120/144Hz)に自動調節されるなど、フラグシップモデルとして申し分ない仕様と言えます。
120Wハイパーチャージにも対応
バッテリーは大容量10000mAhを搭載。さらに、Xiaomiの独自規格「120Wハイパーチャージ」という急速充電に対応しています。この規格に対応した付属充電器を利用すると、フル充電まで約35分と圧倒的なスピードでの充電が可能です。
フラグシップながらコスパ最強!
価格は、8GB+256GBの構成が「6万9800円」、12GB+512GBの構成は「8万4800円」とかなりお手頃な価格です。公式オンラインストア・楽天・Amazonで購入できます。
高性能な「Snapdragon 8 Gen 2」チップ、精細で鮮明なディスプレイ、タブレット端末では軽視されがちなカメラもしっかりとした性能で搭載。さらに、120Wハイパーチャージ、Wi-Fi 7に対応するなど最新の仕様を詰め込こまれています。それでもって、この価格というのは非常にコストパフォーマンスに優れたタブレットだと言っていいでしょう。
チューナーレステレビ
最後に紹介されたのは、チューナーレステレビ「Xiaomi Tv Max 86」。
近年はYouTubeやTVer、Netflix、DAZNなど映像配信コンテンツが普及したことで、テレビ(地上波放送)を見ないという方も増え、コストを抑えられるチューナーレステレビは需要が高まりつつあります。
そんなチューナレステレビですが、大画面の製品というのはあまり販売されていません。そのため、今回発売される86インチの大画面チューナーレスTV「Xiaomi TV Max 86」は人気商品となりそうです。
スペック一覧
Xiaomi Tv Max 86 | |
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発売日 | 2023年5月9日より予約開始 |
価格 | 19万9900円 |
付属品 | Bluetoothリモコン × 1 スタンド用ネジ × 8 スタンド × 2 電源ケーブル × 1 取扱説明書 × 1 保証に関するお知らせ 壁掛け用スペーサー ×2 |
デザイン | |
寸法 | 1924.04×441.42×1181.94mm(台座を含む) |
1924.04×91.32×1102.16mm(台座を含まない) | |
梱包サイズ | 2080×220×1280mm |
重量 | 約44.5kg(台座を含む) 約43.6kg(台座を含まない) 約56.3kg(梱包重量) |
カラー | グレー |
システム | |
OS | Android TV 11 |
CPU | A73×4(ARM Cortex-A73 4コア) |
GPU | Mali G52MC1 |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ(ROM) | 32GB |
ディスプレイ | |
画面サイズ | 86インチ |
解像度 | 4K UHD(3840 × 2160) |
色域 | DCI-P3 90% |
色深度 | 8bit ※FRC技術により10bit(10億7000万色)の表現が可能 |
リフレッシュレート | 120Hz |
MEMC(フレーム補間) | 4K 120Hz |
視野角 | 上下左右 178° |
HDR | Dolby Vision IQ HDR10+ HLG |
スピーカー | |
スピーカー(音声出力) | 15W+15W |
立体音響 | Dolby Atmos DTS:X |
接続性 | |
スマートホーム | Googleアシスタント スマートホームコントロールハブ |
スクリーンキャスト | Chromecast built-in Miracast |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6、2.4GHz/5GHz |
HDMI | 2.0、2.1、CEC |
USB | 2.0 ×2 |
その他 | コンポジット入力(AV) CIスロット イーサネット(LAN) 光デジタル音声出力 3.5mmヘッドホンジャック |
電源 | |
電源 | 450W |
電圧 | 100-240V 50/60Hz |
動作環境 | |
温度範囲 | 0℃〜45℃ |
湿度範囲 | 20%〜80% |
保管環境 | |
温度範囲 | −15℃〜45℃ |
相対湿度 | 80%未満 |
驚きの大画面と先進的な映像・音響技術の融合
充実の接続性と拡張性
「Googleアシスタント」や「スマートコントロールハブ」を活用することで、家庭内のスマートデバイスとの統合が容易になり、利便性が高まります。また、多彩な接続ポート(HDMI 2.1、USB 2.0 ×2、光デジタル音声出力など)や無線機能(Wi-Fi 6 対応)により、外部デバイスとの連携が柔軟に行え、さまざまなコンテンツを楽しむことができます。
価格
価格は19万9900円。86インチの大画面、4K解像度や高性能な映像・音響技術、豊富な接続性を考慮すると、その価値に見合った価格と言えます。ちなみに、このスペックでチューナレスでなかった場合は、この値段から数万〜数十万円ほど高くなるでしょう。そう考えると、テレビ(地上波放送)を見ないのであれば、かなりオススメな商品です。