Lenovoが新しくAndroidタブレット「Tab P12 pro」と「Tab P11 5G」を発表しました!!
「気になるスペック」や「日本での発売はあるのか」についてまとていきたいと思います。
目次
気になるスペックは
スペックをそれぞれ簡単にまとめると、以下のような感じです。
Tab P12 pro | Tab P11 5G | |
---|---|---|
画面サイズ | 12.6インチ | 11インチ |
重量 | 565g | 520g |
チップ | Snapdragon870 | Snapdragon750 5G |
OS | Android11 | Android11 |
ストレージ | 最大256GB | 最大256GB |
メモリ | 最大8GB | 最大8GB |
バッテリー | 10200mAh 最大45Wの急速充電 | 7700mAh 最大20Wの急速充電 |
Wi-Fi6 | 対応 | 非対応 |
色 | ストームグレイ | ムーンホワイト ストームグレイ モダニストティール |
価格 | 609.99ドル(Wi-Fi) 899ユーロ(5G) | 499ドル |
Tab P12 pro / 5G
出典:Lenovo
Tab P12 proに搭載されるSnapdragon870はハイスペックなチップで、AppleのA14Bionic(iPad Air4に搭載されているチップ)並みの性能が期待できます。なので、重たいゲームもサクサク動くでしょう。さらに、リフレッシュレートが最大120GHzとなっており、シューティングゲームなどをする人におすすめです。
画面サイズが12.6インチと少し大きめで、重量も565gあるので、長時間手に持っての使用には向いていないでしょう。iPad proにも12.9インチがあり、それに似たような感じと言えますね。アクセサリのキーボードを使えば、ノートパソコンのようにもできるようです。
Tab P11 5G
出典:Lenovo
Tab P11 5Gに搭載されているSnapdragon750Gの性能は、まあー、ミドルスペックといったところで、A12 bionic(無印iPadに搭載されている)チップと比べても性能は控えめです。
ネット検索や動画を見るなどは余裕でできると思いますが、3Dゲームをするなどの負荷がかかる作業は、サクサクと動くとまではいかないと思われます。
画面サイズは11インチで、ベゼルがスリムになっているため、iPad Air4や11インチiPad proに似た見た目になっています。また、カラーは3色用意されているそうだ。
重たい作業はあまりしない人や、見た目のすっきりとしたタブレットが欲しいという人におすすめと言えるでしょう。
日本での発売はあるか
現時点(2021年9月)での日本での販売は発表されていません。日本のAndroidタブレット市場は活発でないため(特にハイスペックやミドルスペックのAndroidタブレットは少ない)ぜひ販売して欲しいところですよね。
今のところ日本での発売は発表されていませんが、今回発表された「Lenovo Tab P12 pro」や「Lenovo Tab11 5G」の前作にあたる「Lenovo Tab P11」は日本発売されています。
その発売の経緯が少し複雑でしたが…。
どう複雑だったかというと、まず最初に、LenovoとPC事業で合併しているNECの方から「Tab P11」や「Tab P11 pro」とほぼ同型のタブレットが発売され、その後Lenovoから「Tab P11」が販売開始されたという経緯です。
まとめ
今回発表された「Tab P12 pro」はiPad Air4と同程度のハイスペックモデル、「Tab P11 5G」はミドルスペックで無印iPadよりも性能は控えめと言えます。
今後日本で発売される際は、まず先にNECからほぼ同じタブレットの発売があるかもしれません。気になる方は、Lenovoだけでなく、NECからの情報も気にしておくといいかと思います。