iPadのケースは種類がたくさんあり、どんなケースがいいのか迷いますよねー。
ケースは「材質」や「形(型)」ごとにメリット・デメリットがあります。例えば「iPadは家の中だけで利用する」という場合、頑丈なケースは必要ないですよね?
この記事では、iPadケースの材質や形(型)が「どんな特徴を持っているのか」についてまとめています。ぜひ自分にぴったりiPadケースを見つけてみてください。
目次
ケースって必要?
ケースを付けるとiPad本来の軽量さや薄さを体感できません。それが嫌いでケースを使わないという人もいます。中には、iPadは消耗品なので多少の傷は気にしないなどの理由で、ケースをしない人もいるくらいです。
また、スマホやタブレット端末は、ケースをしたまま充電をすると熱によってバッテリーが劣化してしてしまう可能性があり、充電の際はカバーを取り外すことが推奨されてます。
まあ、これを律儀に守ってる人はほぼいないと思いますが、ケースをつけることのデメリットも多少はあるというわけです。
各ケースのメリットやデメリットを参考に「自分の使い方ではケースが必要なのかどうか」も考えてもらえればと思います。
ケースの役割
- 落下時に衝撃から守る
- えぐれ傷やすり傷を防ぐ
落下時に衝撃からを守る
これは、もちろんiPadが壊れないようにするためです。
iPadはスマホと違い大きいので、落してしまうことは少ないと思いますが、ケースなしで落としてしまうと致命傷になりかねません。
えぐれ傷や擦り傷を防ぐ
これは本体の見た目を綺麗に保つためですね。
細かな傷ならまだ許せたとしても、えぐれ傷なんか付いたらガン萎えっすよ…。
ケースが「あり」がオススメの場合
ケース「なし」でもいい場合
ケースを選ぶ際の注意点
ケースに頑丈さを求めると、重くなったり・厚みのあるケースになります。
例えば「本体に付く細かい傷を防げればよい」という場合、超頑丈なケースなんて必要ないですよね?
ケースを選ぶ際は、以下を考慮して自分の使い方に合ったものを選ぶことが大事です!
ケースの素材
ケースの素材に関しては、素材の硬さ(ソフトケース/ハードケース)と重量がポイントになります。
iPadケースの素材として代表的なもの
- TPU(熱可塑性ポリウレタン)
- PC(ポリカーボネート)
- TPU+PC
それぞれの特徴を少し説明します。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
TPUケースの特徴は耐衝撃や衝撃吸収に優れている点です。
TPUはソフトケースの代表的な素材で柔らかさと硬さを兼ね備えています。うまく言えませんが、イメージとしてはタイヤのように硬いのにしなやかさもあるといった感じです。
iPadはスマホよりも重いですよね?そのため、もし落としてしまった場合、壊れてしまう可能性はより高くなるというわけです。
そのため耐衝撃・衝撃吸収に優れるTPUケースはiPadとの相性がいいと言えます。
ーーTPUケースがおすすめなのは?
PC(ポリカーボネート)
PC(ポリカーボネート)はハードケースの代表的な素材で、とにかく硬くて強度があります。

特殊部隊の盾にも使われているらしい…。
PCの特徴は、強度があることに加えて、TPUケースより薄くて軽いという点です。しかし、TPUのような柔軟性はないので、衝撃には強いですが、衝撃吸収はほとんどできません。
衝撃吸収ができないため、落下時に本体内部が壊れる可能性が高くなります。
ーーPC(ポリカーボネート)ケースがおすすめなのは?
TPU+PC
TPU+PCというのはTPUとPCを混ぜた素材ではなく、ケースの側面にTPU・背面にPCを組み合わせたものです。
側面はTPUなので、しなやかさがあり着脱がしやすくなっています。また、落としてしまった場合に角や側面をぶつけることも多いのですが、そういった衝撃もしっかりと吸収できます。
背面はPC(ポリカーボネート)なので、TPUだけのケースに比べると軽量になってます。
iPadケースの形・タイプ
手帳型とシェルケースはiPadをケースに装着するタイプのケースで、スリーブケースはiPadを収納する入れ物です。
それぞれ特徴があるので、どのような使い方をするかによっておすすめのタイプも変わってきます。
手帳型タイプ
手帳型はiPadのケースでおそらく最も商品数が多いタイプと言えます。その中でも画面カバーが三つ折りスタンドになるタイプが特に多いです。
手帳型ケースの材質は大体がTPUかPCになります。手帳型でTPU+ PCのケースはおそらくないはずです。
画面のカバーの素材はフェイクレザー(合皮)が一般的となってます。
- iPadのほぼ全面をしっかりカバーできる
- 画面カバーをスタンドにすることができる
- 「画面カバーを開閉した際に自動で画面が自動でロック/ロック解除ができる」機能(オートスリープ・オートウェイクアップ)が使える
- 画面をカバーするため少し重くなりがち
ーー手帳型がおすすめなのは?
iPadを全面しっかりカバーでき、スタンドにもなるオールマイティなケースなので「特にこだわりがない人」ならこのタイプがいいと思います。
シェルケースタイプ
スマホでよく見かけるタイプで、背面と側面をしっかりと保護します。手帳型とは違い画面カバーがないため、画面は保護できませんが、その分軽量です。
ケースの材質は、TPU・PCが多く、TPU+PCもあります。
- 手帳型に比べ軽い
- 画面カバーを開く手間が省ける
- 画面カバーがない
- スタンドにならない
- オートスリープ・オートウェイクアップ機能が使えない
ーーシェルケースがおすすめなのは?
ケースに機能性より重量を重視する人向け。「画面カバーの開閉が面倒な人」や「ケースは極力軽いほうがいい人」はこのタイプがおすすめです!
スリーブケース
スリーブケースはiPadにケースを装着して使うものではなく、持ち運びするときなどにiPadを収納する入れ物で、ノートPCとの兼用の場合も多いです。
カバーしていないiPadを入れてもいいですし、手帳型やシェルケースなどのケースを装着した状態のiPadを入れることもできます。
素材はフェルトやレザーなどがあり、おしゃれなものが多いです。おすすめはtomtocやMOSISOになります。
ーースリーブケースがおすすめなのは?
iPadをケースなしで使うという人や持ち運び(カバンに入れる機会)が多い人にもおすすめです。
Apple Pencilホルダーの有無
Apple Pencilを利用する場合は、Apple Pencilを装着・収納できるホルダー付きのケースを選ぶと、iPadと一緒に保管でき便利です。
Apple Pencilは第1世代(iPad無印/mini対応)と、第2世代(iPad Air/Pro対応)があります。第2世代はマグネットでiPadにくっつけることが可能で、ホルダーなんて必要ないと思うかもしれませんが、そのままバックに入れると外れてしまうことも多いです。
そのため、第2世代のApple Pencilを使っていたとしても、iPadを持ち運ぶ機会があるのであれば、ホルダー付きのケースがおすすめです。
おすすめのメーカー・ブランドは…
ーーおすすめは「ESR」と「Dadanism」
「ESR」のケースはとにかく型や色のバリエーションが豊富です。また、iPad以外にもiPhoneやAirPodsなどのケースも商品数が多く、とりあえずここでケースを選べば間違いない定番のメーカーになります。
PC+TPUケースの場合は「Dadanism」のケースもおすすめです。
自分のiPadの使用状況に合うケースの素材や型をしっかりと選んで、より快適なiPadライフにしましょう!