目次
発売日
2023年11月上旬 発売予定
2023年11月2日 発売
仕様・機能
サイズと重量
- 長さ：155 ｍｍ
- 直径：8.9 ｍｍ
- 重量：20.5 g
接続
- Bluetooth
- USB-Cコネクタ（メス端子）
機能と特徴
互換性
Apple Pencil（USB-C）が対応するiPadは以下になります。（2023年11月時点）
| Apple Pencil（USB-C）に対応するiPadモデル | |
|---|---|
| iPad | 第10世代 |
| mini | 第6世代 |
| Air | 第4・5世代 M2（11インチ・13インチ） |
| Pro | 11インチ（第1〜4世代） 12.9インチ（第3〜6世代） M4（11インチ・13インチ） |
USB−Cコネクタ搭載のiPadには全て対応！
そのため、iPadのシリーズに関係なく、今後しばらくは新登場するiPad全てに対応していくことが予想されます。※2024年5月15日に発売されたiPad Air (M2)とiPad Pro (M4)にも対応となっているので、この予想でほぼ間違いないと思います。
価格
1万2880円（旧価格）
1万3800円（2024年5月〜の新価格）
2024年5月7日にAppleイベントが開催されたのですが、このタイミングで「Apple Pencil」の価格改定が行われました。
Apple Pencilのモデルを比較
| Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 | USB-C | Pro |
|---|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2015/11 | 2018/11 | 2023/11 | 2024/5 |
| 価格 | 1万6800円 | 2万1800円 | 1万3800円 | 2万1800円 |
| コネクタ | Lightning | ‐ | USB | – |
| 機能・特徴 | ||||
| ピクセルレベルの精密さ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
| 低レイテンシー（自然な書き心地） | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
| 傾き感知 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
| 圧力感知 | ✔ | ✔ | – | ✔ |
| マグネット取り付け | – | ✔ | ✔ | ✔ |
| ワイヤレスでの充電とペアリング | – | ✔ | – | ✔ |
| ホバー（ポイント機能） | – | ✔ | ✔ | ✔ |
| ダブルタップでツールの切り替え | – | ✔ | – | ✔ |
| バレルロール | – | – | – | ✔ |
| スクイーズ | – | – | – | ✔ |
| 触覚フィードバック | – | – | – | ✔ |
| 「探す」アプリに対応 | – | – | – | ✔ |
| 無料刻印サービス | ‐ | ✔ | – | ✔ |
| 対応モデル（現行のiPad） | ||||
| iPad | 第10世代 | ‐ | 第10世代 | – |
| mini | – | 第6世代 | 第6世代 | – |
| Air | – | M2 | M2 | – |
| Pro | – | M4 | M4 | M4 |
バレルロール
ペンを回転させて、形の異なるペンツールとブラシツールをコントロールできる機能
スクイーズ
ペンを指で強く押すとそれを感知してパレットが表示される機能。色や線の太さなどの切り替えがよりスムーズになります。
触覚フィードバック
スクイーズやタップなどのアクションに対して、軽い振動が返ってくる機能。
簡単にまとめると、以下のようになります。
メリットとデメリット
まとめ
Apple Pencil (USB−C) では、マグネットでの取り付けが可能となりましたが、充電やペアリングに関してはUSB Type−CケーブルでiPadと接続する必要があり、これが少し面倒な点と言えるでしょう。
また、圧力感知がないなど機能面が控えめなApple Pencilとなっています。
しかし、Apple Pencil（USB-C）の良さというのは別にあります。それが以下の2つです。
「今後もiPadを継続的に利用していく予定」「コストを抑えたい」「必要最低限の機能でいい」という方にオススメのApple Pencilと言えます。
ポチップ
