iPad Air(第5世代)が発表!Air5のスペック・仕様のまとめ。

出典:Apple

2022年3月のAppleイベントのまとめ
  • iPhone 13/13 miniに新色「グリーン」の追加
  • iPhone13Pro/Pro Maxに新色「アルパイングリーン」の追加
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPad Air(第5世代)
  • デスクトップ「Mac Studio
  • ディスプレイ「Studio Display

2022年3月のAppleイベントで、iPadシリーズからはiPad Air第5世代)が発表されました!

この記事でわかること
  • Air5のスペック・仕様
  • 前モデルAir4からの変更点
  • Air5と無印・Proとの違い

「iPad Air」はミドルレンジのモデル

「iPad Air」シリーズは、性能と価格でバランスの取れたミドルレンジの位置づけです。

エントリーモデルiPad無印
ミドルレンジモデルAir/mini
ハイスペックモデルPro

ちなみに今回発表されたAir5は、性能面がかなり強化されて「iPad Pro」に近いたモデルとなっていますが、あくまで「現時点で」です。

現在販売中のiPad販売日
無印(第9世代)2021年9月
mini(第6世代)2021年9月
Air(第5世代)2022年3月
Pro11インチ(第3世代)2021年5月
Pro12.9インチ(第5世代)2021年5月

次はおそらく「iPad Pro」の新製品が発表されるので、再びAirとProの性能に差が出ると思われます。

前モデルAir4からの変更点

「Air5」主な変更点
  • チップ:A14Bionic→M1チップ
  • カメラ:12MP超広角フロントカメラ(センターフレームに対応)
  • USB-Cでの転送速度
  • 4G→5G対応
  • 色のラインナップ
  • 価格

前モデルAir4の発表から1年半と比較的スパンが短かったこともあってか、Air4→Air5での変更点は少なめと言えます。

Air5Air4
画面サイズ10,9インチ10,9インチ
チップApple M1チップA14 Bionic
重量461g/462g458g/460g
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
247.6mm×178.5mm×6.1mm247.6mm×178.5mm×6.1mm
スペースグレイ/スターライト/ピンク/パープル/ブルースペースグレイ/シルバー/ピンクゴールド/スカイブルー/グリーン
容量64GB/256GB64GB/256GB
フロントカメラ12MP超広角フロントカメラ(センターフレーム対応)7MP FaceTime HDカメラ
コネクタUSB TypeーC(転送速度が最大10GbpsUSB TypeーC(転送速度が最大5Gbps)
Touch IDトップボタントップボタン
Apple Pencil第2世代第2世代
5G対応非対応
Wi-Fi6対応対応
価格(税込)
※2022年7月時点
Wi-Fiモデル
64GB:84,800円
256GB:106,800円

セルラーモデル
64GB:106,800円
256GB:128,800円
Wi-Fiモデル
64GB:69,080円
256GB:87,780円

セルラーモデル
64GB:85,580円
256GB:104,280円
Air5・Air4比較表

A14 Bionicチップ→ M1チップへ

チップセット搭載されているiPad
A12X BionicPro11インチ(第1世代)/ Pro12.9インチ(第3世代)
A12 Bionic無印(第8世代)/ Air(第3世代)/ mini(第5世代)
A12Z BionicPro11インチ(第2世代)/ Pro12.9インチ(第4世代)
A13 Bionic無印(第9世代)
A14 BionicAir(第4世代)
A15 Bionicmini(第6世代)
M1Air(第5世代)/ Pro11インチ(第3世代)/ Pro12.9インチ(第5世代)

Air5に搭載されたのは「M1」チップで、現在(2022年7月時点で)販売中の「iPad Proに搭載されているのと同じチップセットになります。

「Proに搭載されたチップが、Airにも搭載される」というのは、今まで一度もありません。そのため、この点だけでもAir5はかなりお得感のあるiPadと言えます。

Air5に搭載されたM1チップは、「Air4に比べCPUパフォーマンスは最大60%高速になり、GPUは最大2倍速いグラフィックスをもたらす」ようです。

また、メモリ(RAM)8GBになっています。

つまり今まで以上に、高負荷なゲームや複数のアプリを利用するマルチタスクなどがサクサク動くというわけです。

センターフレームに対応

Air5には12MP超広角フロントカメラが搭載され、センターフレームの機能に対応しました。 これにより、iPadの全モデルがセンターフレームに対応したことになります。

センターフレームとは、ビデオ通話をより魅力的なものにする機能の一つで、「人を自動的に検出し、動き回ったり参加者が増えたりしても、自動的に画角を調整して中心で捉え続ける」ということが可能です。

また、この機能は縦向き横向き関係なく利用できます。

USB-Cでの転送速度が最大2倍高速に

AirシリーズはAir4からUSB-Cが採用されています。

Air4では転送速度が最大5Gbpsでしたが、Air5では転送速度が最大10Gbpsとなっています。

5G対応

Air4は5G非対応でしたが、Air5では5G対応となっています。

色のラインナップ

「Airシリーズ」は、豊富なカラーバリエーションが特徴的なiPadです。

Air4に引き続き、Air5でも5色のカラーラインナップとなりましたが、スペースグレイ以外は変更され、新たにスターライト・ピンク・パープル・ブルーが登場しました。

価格がより高額に

Air5の価格は、前モデルよりもさらに高額になり、Wi-Fiモデル64GBの1番安い構成でも、とうとう7万円オーバしてきました。

さらに、2022年7月から円安の影響で値上がりとなっています。

iPad Air価格
第3世代62,280円〜
第4世代69,080円〜
第5世代74,800円〜
84,800円〜

Pro 11インチ(第3世代)やiPad(第9世代)との比較

Air5を検討している場合、本体サイズがほぼ同じである「iPad(第9世代)・11インチPro(第3世代)」が比較の対象になってくると思います。

それぞれの仕様を簡単にまとめたものが下の表になります。

Pro11インチ(第3世代)Air(第5世代)iPad(第9世代)
画面サイズ 11インチ10.9インチ10.2インチ
チップM1M1A13 Bionic
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
247.6mm
178.5mm
5.9mm
247.6mm
178.5mm
6.1mm
250.6mm
174.1mm
7.5mm
重さ(Wi-Fiモデル)466g461g487g
容量128GB/256GB/512GB/1TB/2TB64GB/256GB64GB/ 256GB

promotionテクノロジー
(リフレッシュレート)
対応(最大120Hz)非対応(最大60Hz)非対応(最大60Hz)
背面カメラ12MP広角カメラ
10MP超広角カメラ
12MP広角カメラ8MP広角カメラ
フロントカメラTrueDepthカメラ
(超広角カメラ搭載)
12MP超広角フロントカメラ12MP超広角フロントカメラ
LiDARスキャナありなしなし
コネクタUSB-CUSBーCLightning
認証Face IDTouch IDTouch ID
5G対応対応非対応
Wi-Fi 6対応対応非対応
Bluetooth5.05.04.2
Apple Pencil第2世代第2世代第1世代
keyboardSmart Keyboard Folio
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Magic Keyboard
Smart Keyboard
価格(税込)
2022年7月時点
Wi-Fiモデル
128GB: 117,800円
256GB:139,800円

セルラーモデル
128GB:132,800円
256GB:154,800円
Wi-Fiモデル
64GB:84,800円
256GB:106,800円

セルラーモデル
64GB:106,800円
256GB:128,800円
Wi-Fiモデル
64GB:49,800円
128GB:69,800円

セルラーモデル
64GB:71,800円
128GB:91,800円
iPad(11インチPro/Air/無印)比較

「Air5」と「Pro 11インチ(第3世代)」の相違点

主な相違点
  • ディスプレイ[Promotionテクノロジーの有無]
  • カメラ[シングル/デュアル]LiDARスキャナの有無
  • 認証[Face ID/Touch ID]
  • USB-C[「Thunderbolt/USB4」に対応しているかどうか]

ディスプレイ

Air5Pro11インチ(第3世代)
画面サイズ10.9インチ11インチ
Promotionテクノロジーなし(最大60Hz)あり(最大120Hz)

ディスプレイでの大きな違いは「Promotionテクノロジー」の有無になります。

Promotionテクノロジー搭載の「iPad Pro」では、リフレッシュレートを最大120Hzに設定することができます。(Air5はおそらく最大60Hzとなっている)

リフレッシュレートとは?

1秒間に画面が何回リフレッシュ(更新・書き換え)されたかという値で、120Hzでは1秒間に120回の書き換えが行われる。この数値が高いほど、映像は滑らかになる

カメラ

Air5Pro11インチ(第3世代)
背面カメラ12MP広角カメラ12MP広角カメラ
10MP超広角カメラ
フロントカメラ12MP超広角フロントカメラTrueDepthカメラ(超広角カメラ搭載)
LiDARスキャナありなし

Air5では背面カメラが、シングルカメラ(広角カメラのみ)となっています。

一方で、Proではデュアルカメラ(広角・超広角カメラ)が採用され、デュアルカメラの隣にはLiDARスキャナが搭載されています。

LiDARスキャナとは?

「光検出と測距」を意味し、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定するセンサー技術です。この技術によって、写真やビデオ撮影でのピントを合わせる精度やスピードが向上します。

認証とコネクタ

Air5Pro11インチ(第3世代)
認証トップボタンでの指紋認証(Touch ID)顔認証(Face ID)
コネクタUSB-C
転送速度は最大10Gbps
USB-C
Thunderbolt/USB4に対応
転送速度は最大40Gbps

認証は、Air5がトップボタンでの指紋認証(Touch ID)、Proでは顔認証(Face ID)が採用されています。

FaceIDはフロントカメラに搭載されたTrueDepthカメラにより、高精度の顔認証機能となっています。

コネクタは、Air5とPro双方ともにUSB Type-Cが採用されています。

Air5は転送速度が最大10Gbpsに対して、Pro11インチ(第3世代)では、最大40Gbpsでの転送速度を可能とするThunderbolt/USB4に対応しています。

「Air5」と「iPad(第9世代)」の比較

主な相違点
  • チップセット
  • ディスプレイ(画面サイズ・ベゼル幅など)
  • コネクター
  • イヤホンジャックの有無

Air5とiPad(第9世代)では、性能面だけでなく仕様面の違いも多い。その中でも特にディスプレイは差が大きいと言えます。

チップ

Air5M1チップPro11インチ(第3世代)
Pro12.9インチ(第5世代)
MacBook Air(2020)にも搭載
iPad(第9世代)A13 BionicチップiPhone11シリーズ
iPhone SE(第2世代)にも搭載

M1チップの方が性能はいいものの、A13 Bionicチップも高性能なチップなので、重たいゲームなどもサクサク動かすことができます。

ディスプレイ

Air5iPad(第9世代)
画面サイズ10.9インチ10.2インチ
ベゼル幅狭い広い
指紋認証トップボタンホームボタン
フルラミネーションディスプレイ搭載非搭載
反射防止コーティングありなし

Air5と無印(第9世代)では、ディスプレイの差が大きいです。

最近のモバイル端末は、ベゼル(画面の縁)の狭いものが主流なため、無印(第9世代)は少し古くさいデザインと言えます。

フルラミネーションディスプレイは、非搭載の場合、画面の視差(例えば、ペンで文字を書いたときに実際に書いた位置より少しズレができるなど)が生じます。

反対に搭載されている場合、視差はほとんどありません。

コネクタとイヤホンジャックの有無

Air5無印(第9世代)
コネクタUSB Type-CLightning
イヤホンジャックなしあり

まとめ

Air5は前モデルから価格が高くなったものの、かなりおすすめのiPadと言えます。

特にiPad Proと同じチップが搭載されているという点で、性能面はかなりのグレードアップになっています。ちなみに、今までAirシリーズに「iPad Pro」と同じチップが搭載されたことは一度もありません。

Air5があれば、動画視聴やブラウジングなどの軽い作業から、ゲームなどの比較的パワーの必要なことまで、ほぼ全て事足ります。多くの人にとって最もおすすめのiPadと言っていいでしょう。

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