Apple Pencil に新モデル「Apple Pencil Pro」が登場!

Apple

発売日

2024年5月7日(火)予約開始

2024年5月15日(水)販売開始

仕様

Apple Pencil Pro
長さ166 mm
直径8.9 mm
重量19.15 g
接続Buletooth
コネクタ非搭載(ワイヤレスでのペアリング&充電)

デザイン面は旧モデルのApple Pencil(第2世代)と基本的に同じになります。

コネクタは非搭載で、マグネットでiPadへ取り付けることにより「充電・ペアリング・保管」が可能です。また、このマグネットで取り付ける部分は平らなデザインなので、ペンが転がるのを防止できるようになっています。

機能と特長

機能概要
ピクセルレベルの精密さ高精度で文字を書く・絵を描くことが可能
低遅延軽快な反応でより自然な書き心地
傾き感知ペンの傾き角度を検知して描画の濃淡や太さを変えられる
圧力感知ペン先に加える力の強さを検知して描画の濃淡や線の太さを変えられる
マグネットでの取り付けiPadの側面に取り付けて収納できる
ワイヤレスで充電・ペアリングiPadの側面に取り付けることで充電とペアリングが可能
ホバー(ポイント機能)ペン先を画面に触れずに近づけるだけでカーソルが表示され操作や選択ができる
ダブルタップペンの側面をダブルタップすることで、ツールや設定を瞬時に切り替えられる
スクイーズペンを強く押すことでパレットを開き、ツール・線の太さ・色を切り替えできる
バレルロールペンを回転させて、形の異なるペンツールとブラシツールを正確にコントロールできる
触覚フィードバックスクイーズやタップなどのアクションに軽い振動が返ってくる
探す「探す」アプリに対応
無料の刻印サービス自分の名前などの刻印が可能

Apple Pencil Proは、最も多機能なApple Pencilとなっており、新しく以下の4つの機能が追加されました。

  1. スクイーズ
  2. バレルロール
  3. 触覚フィードバック
  4. 探す」アプリに対応

特に「スクイーズ」と「バレルロール」によりクリエイティブな作業での利便性が向上します。

新機能「スクイーズ」と「バレルロール」

Apple

Apple Pencilの側面を押す「スクイーズ」は、パレットツールを素早く開くことができる機能になります。ツール(ペンの種類)、線の太さ、色の切り替えなどパレットツールを頻繁に利用する場合に役立ちます。

ペンを回転させる「バレルロール」は、ジャイロスコープによりペンの回転を感知し、ブラシやペンの向きを調節することができる機能です。これまではペンを回してもツール(ペンやブラシ)の形は固定されたままでしたが、バレルロール機能によりツールの形を細かくコントロールできるようになりました。

対応するiPad機種

対応するiPad(2024/5/7時点)
  • iPad Air(M2)[11インチ/13インチ]
  • iPad Pro(M4)[11インチ/13インチ]

「Apple Pencil Pro」は現在(2024/5/7時点)、iPad Air(M2)とiPad Pro(M4)に対応。おそらく今後は「mini・Air・Pro」シリーズの新モデルに対応していくと予想されます

価格

価格は2万1800円で、旧モデルのApple Pencil(第2世代)と同じ価格です。

Apple(アップル)
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Apple Pencilのモデルを比較

Apple Pencil第1世代第2世代USB-CPro
発売時期2015/112018/112023/112024/5
価格1万6800円2万1800円1万3800円2万1800円
仕様
長さ175.7 mm166mm155mm166mm
直径8.9mm
重量20.7g18.2g20.5g19.15g
接続Bluetooth
コネクタLightningUSB
機能・特徴
ピクセルレベルの精密さ
低遅延
傾き感知
圧力感知
マグネット取り付け
ワイヤレスでの充電とペアリング
ホバー (ポイント機能 )
ダブルタップでツールの切り替え
バレルロール
スクイーズ
触覚フィードバック
「探す」アプリに対応
無料刻印サービス
対応するiPad (最新モデル)
iPad (第10世代)
mini (第6世代)
Air (M2)
Pro (M4)

Air(M2)やPro(M4)で利用する場合、Apple Pencilの選択肢は「USB-C」と「Pro」の2択になります。

「コストを抑えたい」「用途はノートやメモを取ったりする程度」「使用頻度は多くない」という場合であれば、Apple Pencil(USB-C)の方をおすすめです。

一方で、「イラストやグラフィックデザイン」などクリエイティブな作業で使用する場合は、より多機能で効率的な作業が可能な「Apple Pencil Pro」をおすすめします。

まとめ

「Apple Pencil Pro」が対応するiPadは、現在(2024/5/7時点)iPad Air(M2)とiPad Pro(M4)にのみになります。しかし、今後は「mini・Air・Pro」シリーズの新モデルに対応していくことが予想されます

仕様はApplePencil(第2世代)とほぼ同様で、機能はApple Pencilの中で最も多機能です。

新機能の「スクイーズ」や「バレルロール」はイラストやデザイン制作などクリエイティブな作業において非常に役立ちます。また、タップやスクイーズのアクションに対して軽い振動が返ってくる「触覚フィードバック」や「探す」アプリに対応するなど機能が充実しました。

価格2万1800円と高額ですが、多機能で長期的に使える点を考慮すると決してコスパは悪くないと思います!

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